Thursday, June 25, 2026 Fresh updates, sharp stories

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マツダ

マツダ「CX-40」商標が米国で判明 新型SUV投入の狙いとは

米国特許商標庁(USPTO)のデータベースにおいて、マツダが「CX-40」の商標を出願したことが明らかになりました。データベースに記載された出願日は2026年2月27日となっています。 現在、米国市場では「CX-30」「CX-5」「CX-50」「CX-70」「CX-90」と複数のSUVをラインナップ。日本市場においては「CX-5」「CX-60」「CX-80」「CX-3」「MX-30」を展開しています。 これらモデルはスタイリングの共通点が多く、見た目の区別がつきにくい面もあるのですが、マツダはあらゆるニッチ市場に向けてSUVを出し分ける戦略をさらに強めている模様です。 ネーミングの規則性から推測すると、CX-40はCX-30とCX-5またはCX-50の間に位置する空白地帯を埋めるモデルとなる可能性があります。

AI全賭け

「AI全賭け」懸念を吹き飛ばしたソフトバンクG決算 孫正義氏の次の一手

ソフトバンクグループの株価が急騰しており、6月1日にはトヨタ自動車を抜き、時価総額で日本企業トップとなった。この記録的な株価上昇の背景には何があるのか。株式市場のモメンタムとソフトバンクグループの戦略について、億り人投資家で経済アナリストの古賀真人氏が解説する。 OpenAI上場という巨大なカタリストの出現 日本を代表する投資会社であり、世界屈指のテクノロジー・コングロマリットであるソフトバンクグループの株価が急騰している。6月1日には時価総額48兆7000億円となり、トヨタ自動車の45兆8000億円を抜いて、日本企業トップとなった。 この株価上昇ラリーの直近の起点となったのが、5月21日、22日の2日間で30%以上も上昇するという規格外の急騰劇だ。 時価総額が35兆円規模(当時)に及ぶ超大型株がこれほどの短期間で急激に値を上げるのは極めて異例のことである。この歴史的な急騰を引き起こした最大のトリガーは、生成AI(人工知能)の分野で世界を牽引する絶対的なトップランナー、OpenAIの上場に関する具体的な期待が市場で急速に高まったことだろう。その企業価値はすでに天文学的な規模に達していると推測されている。ソフトバンクグループは、傘下の投資ファンドであるソフトバンク・ビジョン・ファンド2(SVF2)を通じて、このOpenAIに対して数百億ドル規模に達する巨額の出資を行っていることを公表しており、一部報道では、創業者の孫正義氏が「全賭け」の攻勢に入っているとも伝えられている。 そんなOpenAIが株式市場に新規株式公開(IPO)を果たすことになれば、ソフトバンクグループが保有する未上場株式の持分価値は一気に上昇し、これまで帳簿上に眠っていた莫大な含み益が実現益へと転化する可能性を秘めている。これまで市場の一部には、同社のAI投資の成果に対して半信半疑の見方も存在していたが、ここに来てついに具体的な果実がその全貌を表し、結実しようとしている。 このOpenAI上場という巨大なカタリストの出現により、ソフトバンクグループが世界のAI革命の果実を最もダイレクトかつ大規模に享受する企業であるという事実を再認識せざるを得ない状況となっている。 人工知能という人類史上未曾有の技術革新において、その中核的価値に直接アクセスしその恩恵を最大に享受しようとしているソフトバンクグループの株価は、その期待により、今まさに市場の再評価を受けている。 今回は直近で大爆騰のソフトバンクグループの直近決算の分析と、今後の展望について解剖していきたい。

憂鬱な実

憂鬱な実家の片付けが宝探しに変わる? 空き家から出てきた金歯に大興奮した話

総務省統計局が公表している「令和5年住宅・土地統計調査」によると、日本の空き家軒数は約900万戸で、全住宅に占める割合は13.8%。いずれも過去最高となっている。今後、多死社会になることを見据えると、空き家はさらに増えることが確実視されている。空き家の片付けは親族にとってなかなか骨の折れる作業だが、心持ち次第で前向きに取り組めるようになるという。ネットニュース編集者の中川淳一郎氏が報告する。 母親が大事にしまっていたモノに大興奮 知り合いの70代男性の実家では、長年母が一人暮らしをしていましたが、先日母の死去により空き家になりました。そこで、仲間の手伝いを募り、総勢4人で片付けに行った時のこと。思わぬ掘り出し物があったというのです。 いざ片付けを始めると、額縁に入った先祖の写真や表彰状、食器などがわんさか出てきた。自力では捨てられそうにない家具も多く、「こりゃあ処分にかかるお金がかさみそうだな……」と男性がため息をつきながら、タンスの引き出しを開けると、何か光るものが! チャック付きの透明ビニール小袋に入っていたのは、なんとも立派な複数の「金歯」でした。一同は「オーーーッ!」と大興奮。亡き父の金歯や、自身の外れた金歯を取っておいたものらしく、現場では当然、「これって売ったらいくらになるんだろうね?」という話題でもちきりになったそうです。 男性はこの金歯を買い取り業者に査定してもらい、そのお金で何かおいしいものを食べようと提案。仲間のテンションも上がり、その後の作業はかなり捗ったと言います。 さて、後日の鑑定結果はなんと19万円。昨今の金価格の上昇ぶりは耳にしていたものの、予想を上回る結果にまたまた大興奮。これを軍資金に4人で高級レストランへ行き、「濡れ手に粟で得たカネは皆でサッと使ってしまった方がいい」という男性の持論により、すべて使い切ったと言います。

20億円

20億円を動かした“口座役”の証言 地面師55億円詐欺事件で見えた起訴・不起訴の微妙なライン

地主になりすまして他人の土地を売り飛ばし、カネを騙し取る──「地面師事件」と呼ばれるグループ犯罪は、ネットフリックスのドラマが大ヒットして注目された。モデルになったのは2017年、積水ハウスが五反田の一等地に佇む老舗旅館「海喜館」を巡り、地面師たちに55億円を詐取された事件である。 ライターの河合桃子氏が取材した実行犯「カトウ」は逮捕当時、「連絡役」と報じられた男だった。その告白から事件の実態に迫る『地面師連絡役カトウ』は第32回小学館ノンフィクション大賞を受賞、6月18日に刊行された。カトウを含む17人が逮捕された本件だが、うち7人は不起訴処分になっている。罪を逃れた地面師たちのなかには、犯行を明け透けに告白する者もいる──河合氏がレポートする。【シリーズ第3回・前中後編の前編】 刑事からの電話を受け自首、そのまま実刑判決 詐欺罪の立証は難しいと言われている。その最大の理由は“騙すつもりだった”という故意を客観的な証拠で証明しなければいけないからだ。 前回は積水詐欺事件の主犯格とされる3人──偽造書類の作成・手配を得意とする内田マイク(逮捕当時65歳)、指示役の土井淑雄(同63歳)のもと相手方との交渉を担った「前周り」のカミンスカス操(同59歳)を中心に、カトウが関わった積水ハウスとの交渉・決済を描いた。カトウは報酬2億円を手にし、その後は住まいを転々としていた。 カトウの関与は「なりすまし役」の長谷川香織(同63、仮名)の面接や印鑑登録証明書の発行、さらに偽造パスポートの受け取りなどと、客観的証拠が揃うものだ。にもかかわらず本人は「捕まっても不起訴になると思ってた」と言うのだ。 「俺はあくまで土井会長とかの指示で動いてただけ。だから『地主が偽物だと知らなかった』で逃げ切れると思ってた。かつて多くの地面師たちもそうして不起訴になって帰ってきたのを見たし」 2017年6月に被害が発覚し、積水ハウスによる新宿警察署への被害届が受理されたのは同年9月。長谷川や他のメンバーが続々逮捕され始めたのは翌2018年10月のことだった。逃げる度胸もなかったカトウは刑事からの電話を受け、自首した。 「ビクビクしながら折り返すと『逮捕令状が出ている』と。でもその時はまだワンチャン、聴取に協力するだけで不起訴もあり得るかもと淡い期待を抱いてました」 10月27日に出頭したカトウだったが、この日から勾留され、そのまま実刑判決を受けて約4年間、収監されるとは夢にも思っていなかった。

なぜ地

なぜ地面師たちは再び犯罪に戻るのか 実行犯が語った“自分を騙す”心理と罪の意識の薄さ

地主になりすまして他人の土地を売り飛ばし、カネを騙し取る──「地面師事件」と呼ばれるグループ犯罪は、ネットフリックスのドラマが大ヒットして注目された。モデルになったのは2017年、積水ハウスが五反田の一等地に佇む老舗旅館「海喜館」を巡り、地面師たちに55億円を詐取された事件である。 ライターの河合桃子氏が取材した実行犯「カトウ」は逮捕当時、「連絡役」と報じられた男だった。その告白から事件の実態に迫る『地面師連絡役カトウ』は第32回小学館ノンフィクション大賞を受賞、6月18日に刊行された。カトウを含む17人が逮捕された本件だが、主犯のなかには現在も獄中で「無罪だ、冤罪だ」と訴える者もいる。地面師たちに“罪の意識”はあるのか──河合氏がレポートする。【シリーズ第3回・前中後編の後編。前編から読む】 偽造が罪という意識がない 罪を認めて初犯だったカトウは満期出所を待たずに仮釈放された。しかし主犯の内田マイクやカミンスカスなどの受刑者は5年ほどの刑期が残る。土井は私との手紙で「主犯格は起訴されていません」と訴え、出所後に「再審請求する」とまで言っている。カミンスカスにおいても手紙で「冤罪に強い弁護士を獄中から探している」と言っている。 本当に真犯人は別にいるのか、それとも罪を認めようとしないだけなのか。それを探るなかで、ある事件を機に気づいたこともあった。 積水詐欺事件で口座を用意した佐々木が2026年1月に詐欺未遂で逮捕・起訴された。文京区の土地を巡る“地面師事件”に関与していたのだ。 2月中旬、保釈直後の佐々木に話を聞いた。 「実は主犯に頼まれて、偽造の保険証作りに協力しちゃったんです。主犯から『20万円お礼するから作ってくんないか』って前金で5万円振り込まれたからやるしかないかと。ちょうど手元にあった期限切れの俺の保険証の写真を撮って加工して『悪いことに使うなよ』って言って送ったの」 保険証の偽造は有印公文書偽造罪で立派な犯罪だ。そもそも偽造の保険証に「悪いこと」以外の用途はないだろう。罪の意識はないのかと問うた。 「まさかあんな杜撰な加工の保険証を詐欺に使うとは思わないし。俺まで巻き添えで詐欺未遂で起訴されるとは。これまで何度も大きな事件で逮捕されてきたけど、今回は恥ずかしかったです」 偽造が罪という意識がないのだ。それどころか関わったヤマ(事件)の大きさを誇りさえする。

嵐のラスト

嵐のラストツアーで414億円の経済効果 地域活性化を後押しするライブツーリズム

様々なイベント・事象の経済効果の算出で知られる関西大学の宮本勝浩名誉教授が、5月31日に東京ドームで最終公演を行なった嵐のラストツアー「ARASHI LIVE TOUR 2026『We are ARASHI』」(北海道、東京、愛知、大阪、福岡の5都市で全15公演)の経済効果を算出。結果、約414億2612万円に達することが明らかになった。 宮本名誉教授にとっても驚きの数字 約27年間で595公演を行ない、1709万2000人を動員した嵐。3か月かけての全国5大ドームでのラストツアーだったが、宮本名誉教授は「1日1回の公演で約28億円弱の経済効果をもたらしたことになります。日本で一番人気のあるスポーツであるプロ野球でも、同じドーム球場で約4万人の観客のもとで1試合ゲームをした時の経済効果は5億~6億円程度です」と説明。嵐のコンサートが地元にもたらす経済効果は、宮本名誉教授にとっても驚きの数字だったという。 宮本名誉教授は「観客動員の正確な数字は公表されていませんが、多くのマスコミの推計から15公演で約49万人とされており、この数値を基にして算出を進めました」と説明する。 計算した経済効果は、ライブに関連する「直接効果」、それに付随する「一次波及効果」「二次波及効果」に分かれる。直接効果としては、ラストツアーの入場チケット売上、嵐のグッズ売上額、会場のドーム周辺での飲食などの消費額、交通費、宿泊費などがあり、宮本名誉教授はファン一人当たりの消費支出額を算出している。 支出額はファンが日帰りするか宿泊するかで変わってくるが、「スポーツの大会や試合の場合、宿泊するファンの比率は5~10%で、残りは日帰りのファンとされますが、アイドルグループのライブは、遠隔地まで出向く熱狂的な“推し活”のファンが多いことを考慮して宿泊ファン約20%、日帰りファン80%と仮定しました」(宮本名誉教授)という。東京ドームや、京セラドームではコンサートが終わると、近場の観光地であるディズニーランド、スカイツリー、USJなどに足を運ぶために宿泊するケースもあることを考慮した割合だという。

ロシア製

ロシア製油所を襲う“黒い雨” 20万ドルのドローンが生む1日1億ドル級の損害

ロシアとウクライナの和平案の協議が進まないなか、ウクライナはドローン(無人機)を使ってロシアのエネルギー施設への攻撃を続けている。この攻撃が示しているのは、現代の戦争が、安価に国家のシステム自体を破壊しうるという現実である。イトモス研究所・小倉健一氏が解説する。 ウクライナのドローンによる「長距離制裁」 モスクワの南東、ウクライナ国境からおよそ500キロメートルも奥まった内陸の街リャザン。住民が朝目を覚ますと、車のフロントガラスやアパートの窓に、黒く粘ついた油の滴がべったりと張りついていた。5月の夜、リャザンで、ロシア有数の製油所が燃え上がり、空からオイルによる「黒い雨」が降ってきたのである。国境から遠く離れた安全地帯のはずだった場所で起きたこの異様な光景こそ、いまプーチン政権を静かに、しかし確実に絞め殺しつつある戦争の縮図だ。前線の塹壕で兵士が奮闘する旧来の戦争ではない。ウクライナが仕掛けているのは、ロシアという国家の基盤そのものを叩き壊す戦いである。 ウクライナ国防省はこの作戦を「長距離制裁」と名づけた。西側の経済制裁が書類とルールで縛る制裁なら、こちらは爆薬で物理的に油のパイプを塞ぐ制裁である。制裁の抜け穴を、爆発で直接ふさいでしまう。狙いは一点に集約される。プーチンが戦費を生み出す化石燃料収入と、前線の戦車を動かす燃料補給を、同時に枯らすことだ。 数字を見れば、これがもはや「一点突破」や「嫌がらせ」の域を超えていることがわかる。ロシア国内の主要製油所33カ所のうち、ウクライナはすでに24カ所への精密攻撃を成功させたと報じられている。5月時点で、年間およそ8300万トン、ロシア全体の精製能力の4分の1が停止か大幅減産に追い込まれている。6月12日の「ロシアの日」には、約230機の長距離ドローンが一斉に飛んだ。そのうちの数機は、国境から1200キロメートルも離れたタタールスタンのTANEKO製油所を直撃した。1200キロといえば、東京から鹿児島を越える距離だ。ロシアの国土の奥深く、安全だと信じられていた場所が、もはやどこにも存在しない。 誰も指摘していないので、あえて記しておくが、台北(台湾)から北京(中国)まで1700~1800キロだ。ウクライナドローンの飛行距離がさらに増えれば、中国は大きな戦略転換を迫られることになるだろう。

RTX Spark

RTX Spark搭載PCが本格始動へ 恩恵を受ける香港・米国上場のPCメーカー4社に注目

中国経済に精通する中国株投資の第一人者・田代尚機氏のプレミアム連載「チャイナ・リサーチ」。関連記事《エヌビディアが「RTX Spark」でPC向けCPU市場に本格参入、ジェンスン・フアンCEOが考える“PCの定義の再構築” インテルの収益基盤を根底から覆す可能性も》を踏まえて、投資妙味が高まる香港・米国上場の個別銘柄について解説する。 クラウドやAI向け大規模計算資源を提供する企業の業績に影響 今年秋から提携先のデル、レノボ、マイクロソフト、HP、ASUS、MSI、Acerなどのハイエンド製品に搭載されるNVIDIA製CPU「RTX Spark」は、TSMCの3nmプロセスを採用、Blackwell RTX GPUと20コアのGrace CPUを統合した製品であり、最大128GBの統一メモリ(メインメモリをCPU以外にGPUなどの他のデバイスにも共有して使用できるメモリ)を搭載することで、軽量ノートPCでも120Bパラメータークラスの超大規模AIモデルをローカルで快適に作動させることができるようになる。 NVIDIA製CPU「RTX Spark」を搭載したPCがローカル環境でAIエージェントを快適に起動させることができるのならば、AIデータセンターは現在計画されているほどには必要ないだろう。学習を強化したいAI開発を主とする企業は、競争上、AIの質を少しでも高めるために、高性能、大容量の計算資源を引き続き積極的に獲得しようとするだろうが、推論ベースでの計算資源はパソコン側に吸収されていく。 Trend Forceは5月時点で、クラウドやAI向け大規模計算資源を提供する米国5社(マイクロソフト、アマゾン、グーグル、メタ、オラクル)、中国4社(バイトダンス、テンセント、アリババ、百度)による2026年の資本支出計画(合計)について、前年比79%増の8300億米ドルになると予想しているが、そうした計画が前提から崩れるかもしれない。

Sクラス

Sクラスが大刷新、約2700点を新設計して国内発表 王者の風格を写真で徹底チェック

6月11日にメルセデス・ベンツ日本が新型「Sクラス」を発表し、予約注文の受付を開始しました。 今回発表された新型は、車両全体の50%以上(約2700点)の部品が新規開発または再設計されるなど、モデル史上最大規模の改良を受けています。つまり、厳密に言えばビックマイナーチェンジモデルです。 エクステリアには威厳を増したスターデザインが採用されたほか、インテリアではSクラスとして初めて「MBUXスーパースクリーン」を全車に標準装備。さらに第4世代MBUXや独自の車載OS「MB.OS」を搭載するなど、機能面でも大幅な進化を遂げています。 現在、日本ではショーファードリブン(お抱え運転手付きのクルマ)としてだけでなく、ドライバーズカーとしても高級ミニバンが大変もてはやされています。 しかし、現地発表会で実車を目の当たりにすると、長年ドイツプレミアムブランドのフラッグシップとして君臨してきたSクラスは、やはりセダンならではの厳かな雰囲気と上質感を携えており、「さすが王者」と思わせる高級車らしい凄みがありました。 ただ一方で、後席に備えられたスマートフォンのような専用コントローラーや、MBUXスーパースクリーンとアンビエントライトが放つ全体的なきらびやかな演出は、むしろ昨今の日本の高級ミニバンが牽引してきた「至れり尽くせりな快適空間」のトレンドに近いものを感じさせたのも確かです。 メルセデス・ベンツの最高峰としての伝統を守りつつ、最新のデジタル技術とトレンドを融合させて新たな表情を見せた新型Sクラス。発表会現地で撮影した100枚の写真を、フォトギャラリーでじっくりご覧ください。

ホンダ新

ホンダ新型スーパーワンは補助金で本当にお得? 130万円のカラクリと4年縛りに要注意

ホンダが2026年5月に発売した新型EV「スーパーワン」が、クルマ好きの間で大きな話題となっています。 1983年に発売され、「ブルドッグ」の愛称で親しまれた「シティ ターボII」をオマージュしたようなエクステリアデザインや、軽乗用EVの「N-ONE e:」とは一線を画すワイドトレッド、最高出力を通常の64psから95psまで引き上げる「ブーストモード」による刺激的な走りなど、スーパーワンは注目すべきポイントが目白押しです。 ただ、それ以上に注目を集めているのが価格……というより、価格も含めた“お金”です。 EVの購入時に支給される国や自治体からの補助金を組み合わせることで、なんと実質“半額以下”で購入できるケースまであるようで、一部のクルマ好きの間ではちょっとしたお祭り騒ぎになっています。 今回はスーパーワンの特徴を整理しながら、購入シミュレーションも交えて価格を検証します。 スーパーワンは「e: ダッシュブースター」をコンセプトに開発された「Nシリーズ」系のプラットフォームをベースにした新型コンパクトEVです。基本ハードウェアはN-ONE e:をベースとしながらも、走りのキャラクターは大きく異なっています。 さらに、ボディサイズも興味深いポイントで、軽をベースにしながら、全長3580mm、全幅1575mmと白ナンバーの小型車規格となります。特に拡幅されたオーバーフェンダーによって、存在感は通常のN-ONE e:よりも明らかに強めです。 また、EVは車両重量が重くなりがちですが、重量物となるバッテリーが、良くも悪くも軽自動車のN-ONE e:やN-VAN e:と共通であるため、車体が軽いのも特徴です。満充電航続距離は274km(WLTCモード)と短めですが、1090kgというコンパクトなエンジン車並みの軽さで、その走りは実に活発です。 装備面では、専用のスポーツシートやアルミホイールのほか、独自の疑似エンジン音にも欠かせないボーズ製プレミアムサウンドシステム、さらに「ダイレクトプロジェクション式フルLEDヘッドライト」、「Google 搭載 9インチホンダコネクトディスプレイ+ETC2.0車載器」、「LEDインパネラインイルミネーション」、パドルシフトなどがすべて標準装備されるなど、かなり充実しています。