【賛否】ハーフパンツ勤務はアリ? クールビズで起きた意外な波紋

5月3日から始まった「東京クールビズ」。東京都職員は、これまでのノーネクタイ・ノージャケットに加えて、Tシャツなどが着用可能になるほか、業務内容によってはハーフパンツでの勤務も認められるようになった。猛暑対策や省エネの観点から見れば合理的にも思えるが、X(旧Twitter)をはじめ、SNS上では、特に男性のハーフパンツ勤務について、「職場で脚を出すのは抵抗がある」、「おじさんのすね毛は見たくない」といった声も目立つ。

賛否が分かれるハーフパンツの導入だが、実際にハーフパンツで勤務して「職場で予想外の反応があった」という男性の声も少なくない。いったいどういうものか。リアルな体験について聞いた。

「すね毛を見せてうろうろしているのが不愉快」と女子学生からクレーム

都内の女子大学で非常勤講師をしていた男性・Aさん(30代)は、昨年の夏にハーフパンツで大学に出勤し、講義やゼミをおこなっていた。しかし、ある日突然、教授陣数名から呼び出され、服装についての注意を受けたという。

「去年の夏は本当に暑くて、春の時点ですでに駅から大学まで歩くだけで汗だくだったんです。教室の冷房も控えめに設定されていることが多く、暑くて汗が止まらないので、『そうだ、ハーフパンツで出校しよう』と5月末からポロシャツにハーフパンツで前期の授業をおこなっていました。

あるとき、年配の教授から『ちょっと先生いいですか?』と呼び止められて、話を聞くと、『先生の服装について、大学側に学生から意見が届いています』、『すね毛を見せてキャンパスをうろうろしているのが不愉快だ。長いパンツを履いて欲しい』と……」(Aさん)

このクレームは、Aさんにとっては完全に予想外の事態で、いまだに腑に落ちないという。

「本当に驚きましたよ。自分としては清潔感がある格好のつもりだったので。そもそも、大学教員には、スーツにネクタイというカッチリとした服装が義務付けられているわけではありません。他大学でもTシャツやサンダルという教授もいますし、僕の何が悪かったのか……。まだ教授にもなっていない非常勤講師だったから、クレーム対象になったのか。あるいは、女子大学だったからいけなかったのでしょうか」(同前)

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